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ナースバンク広島とは!?

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日本の看護師の代表団体である日本看護協会は、地方支部と一体となった組織です。地方支部は各都道府県にあり、協会に加盟する看護師は同時に地方支部に所属します。ナースバンクとは、各地方看護協会の中にある看護師のための人材育成機関で、看護師の登録やスキルアップ研修のほかに、転職斡旋サービスを行っています。ナースバンクとは通称名で地方によってナースセンターなどとも言い、ナースバンクは加盟していない看護師でも利用できます。日本看護協会の転職斡旋サービスはネット上ではeナースセンターがありますが、地方支部はリアル店舗の地域のセンターで、転職にあたっての相談員と話ができ、より詳しい求人票を見られる場合もあります。

ここではナースバンク広島の前に広島県看護協会を見てみます。広島看護協会は18000人あまりが所属します(平成24年現在)。組織率の低い都道府県看護協会は、入会金が高い傾向にありますが、広島看護協会は15,000円/年となっており高めです。初年では別に30000円ほどの入会金・施設費積立金が必要です。各地の看護協会には公益法人格を有する協会がありますが、広島県看護協会は、社団法人です。

日本看護協会には有力な民間資格として、専門科のスペシャリストを養成する専門職看護師(CNS)、指導者養成の認定看護師(CN)、認定看護管理者(CN)があります。CN資格認定プロセスは、3つのレベルに分かれ、広島県看護協会は、全国でも数少ないサードレベルです。県内には、専門職看護師(CNS)が15人、指導者養成の認定看護師(CN)が225人、認定看護管理者(CN)が56人います(平成24年)。これは全国的に見て高く看護職の専門化が進んでいます。また、全国の看護協会では、訪問看護の積極的な導入を進めていますが、広島では訪問看護より災害支援ナースの育成を優先しています。訪問看護師支援事業は、ナースバンクの中に設けられていることがありますが、広島ではナースバンクの中に訪問看護支援事業がありません。相談員によるナースなんでも相談を行っています。

広島の看護協会・ナースバンクは、他の都道府県といろいろと違った特徴のある組織となっていますが、基本的な活動は、他の都道府県と変わりありません。広島県内全域の看護師の中で所属している一部の看護師が少数で高度な活動を推し進めている印象ですが、今後は協会組織率の増加などを行う必要があります。転職斡旋を希望する看護師は、民間転職サイトが普及していないために、ナースバンクを利用する頻度が高くなります。ナースバンクを利用することは協会未加入の看護師でも可能ですが、組織の維持をしている人たちとの互助の精神を忘れてはならないでしょう。

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